スパイダープラス、ミッション、ビジョン、バリューを刷新
2025.07.08
News Release
中期ビジョン「つくる人の “働く” を夢中にする、現場インフラ」の実現を目指し、建設業界のさらなる発展に貢献する

建設DXサービス「SPIDERPLUS」を開発提供するスパイダープラス株式会社は、当社のバリュー(行動指針)を刷新したことをお知らせいたします。
当社は2021年の上場以来、事業の拡大と従業員数の増加を続けてまいりました。企業として更なる成長を遂げ、多様なバックグラウンドを持つ従業員が一丸となってお客様と社会に貢献していくため、この度、私たちの存在意義や目指すべき方向性を改めて見つめ直し、Mission(使命・存在意義)、Vision(目指す姿)、Value(価値観)を刷新いたしました。
スパイダープラスのミッション
”働く”にもっと『楽しい』を創造する。
お客様の課題を解決していく喜びや楽しさを通じて、仕事にもっと夢中になれる世の中をつくり続けます。
私たちは”働く”を心底楽しいと思えることが最も生産性を向上させると信じています。
「楽しい」を創造していくことが、私たちの壮大なるミッションです。
スパイダープラスの新しいビジョン
つくる人の”働く”を夢中にする、現場インフラ
私たちが目指すのは、SPIDERPLUSが建設業のものづくりにおいて、電気や水道のように「あって当たり前」の「インフラ」としてデジタル基盤として位置づく世界です。
私たちの現場インフラを基盤に、現場で働くすべての人にとってストレスなく使いこなすことを可能にし、”ものづくり”に夢中になる世界を目指します。
SPIDERPLUSの出発点は、自らの現場作業をデジタルの力でラクにすることでした。
当社は、新ビジョン(中長期的なゴール)のもとで事業を通じて、人とテクノロジーが融合し、これまでも、これからも社会基盤を支えてきたものづくりの現場を支え続けます。
スパイダープラスの新しいバリュー
当社は、以下の8つを新たなバリュー(組織が大切にしたい価値観)といたしました。
2025年を「第二創業期」と位置付け、成長を加速させるべく刷新しています。
1.顧客ファースト
行動規範:私たちは、顧客の成功を起点に考え、短期利益より顧客を最優先に行動します。
また、職種を問わず全業務エンドユーザーを意識し、チームで連携してその実現に貢献するアウトプットをします。
2.それ、私がやります
行動規範:私たちは、指示を待たず自ら考え行動し、担当領域を超えてチームや会社に貢献します。
そして結果に責任を持ち自分ごととし、一次情報に基づき判断し発信します。
3.すぐ、一歩。
行動規範:私たちは、スピードを最重視し、まず一歩を踏み出して行動します。
多くのことはやり直しがきく前提に立ち、動きながら本質を捉え、次の施策の精度を高め、顧客対応のスピードを加速させます。
4.未来から逆算する
行動規範:私たちは、あるべき未来像から逆算して行動を定め、長期ビジョンを短期成果へ落とし込みながら「何のために」を問い続け、今日の仕事が未来にどう効くかを考え、目先の数字に左右されない姿勢を貫きます。
5.前提を疑う
行動規範:私たちは、違和感や事実と異なる事象に疑問を持ちます。
疑問に仮説を立て、事実を追求し、その事実を基に判断します。また、それをチームに自分の言葉で共有し、共に考えます。
6.信頼を自ら築く
行動規範:私たちは、誠実に信頼を築き、傾聴と尊重をもってフィードバックし、建設的対話で違いを超えて解を探り、自律的に支え合う頼られる存在となります。
7.やり抜く
行動規範:私たちは、意見が異なっても遠慮せず議論し、決まったことには覚悟をもって責任を果たし、結果にこだわってやり抜きます。
失敗も挑戦と学びの機会と捉え、自責で振り返り、次に活かします。
8.変化を生み出す
行動規範:私たちは、顧客・社会の変化、挑戦に対して失敗することを恐れて、変化に対応すること、生み出すことを躊躇しません。その結果から学び、次の機会に活かし、建設DXのパイオニアとしての価値を創造します。
刷新の背景
当社では「“働く”にもっと『楽しい』を創造する。」をミッションに掲げ、建設DXの先駆者として、建設業界最大の課題である長時間労働の解決と、現場従事者がコア業務に邁進し高次元な働く喜びのもとで社会基盤が築かれる世界の実現を目指してまいりました。
組織成長や株式上場などを経て、成長の土台となる基礎的な力を養うためにValueWayを策定しました。
その後、働き方改革関連法の適用による建設DX市場の転換点と、従業員数300名超への急速な拡大が重なり、事業環境・組織体制の両面で大きな変化に直面しています。
当社ではこうした状況のもとで、組織全体を第二創業期と位置付け、組織文化の再編が不可欠であると捉えています。
建設業におけるDX推進の加速や業務の高度化・多様化、マーケットの拡大、競合他社の増加などに対応しながら、組織全体でのマネジメント体制の見直しや共通の行動指針を持ちながら中期的なマイルストーンとなる新たなビジョン、さらにその達成に向けて採用や人材成長、組織形成の指針もなる新たなバリューを策定いたしました。
第二創業期にふさわしい組織を築き、目指す世界の実現に向けて大切にすべき価値観を全社で共有しながら、社会基盤づくりを担う人たちにとって「“働く”にもっと『楽しい』を創造する。」世界の実現に向けて、一同邁進してまいります。
新ミッション、ビジョン・バリューに関するメッセージ
この度のミッション・ビジョン・バリューの刷新は、弊社が「第二創業期」としてさらなる成長を推進していくために、従業員の声に耳を傾け、私たちの進むべき道を共に描き出すために行われました。
私たちは「全員が主役」です。この新たな指針は、従業員一人ひとりが主役として輝き、お客様や社会のために自らの力を最大限に発揮するための土台となります。
この熱い思いを胸に、全社一丸となって中期Visionである「つくる人の “働く” を夢中にする、現場インフラ」の実現へ、これまで以上のスピードと情熱をもって邁進してまいります。建設業界、ひいては社会全体の発展に貢献するために新たな挑戦を続けていく所存です。(取締役副社長 鈴木雅人)
※本情報は、発表日現在のものです。情報は予告なしに変更されることがございます。あらかじめご了承ください。