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スパイダープラス、経団連入会のお知らせ

2021.06.15

News Release

〜SPIDERPLUS誕生から丸10年、現場で培った建設DXにより業界横断のイノベーションを目指す〜

スパイダープラス株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役CEO:伊藤 謙自)は2021年6月15日付けで一般社団法人 日本経済団体連合会(以下、経団連)に入会いたしました。

当社は1997年に保温断熱工事業者として創業しました。その後、2011年からは建設業を主な対象に、現場監督のDXを推進するアプリ「SPIDERPLUS(スパイダープラス)」の開発提供を行なうICT事業の2本柱で事業を展開しております。SPIDERPLUSの誕生は現場職人でもあった代表の伊藤が作業で感じた疑問に由来します。以後、お客様の声とともに機能の開発を重ね、現在では日本全国4万以上のユーザーを擁するまでになりました(※2021年3月末時点)。

SPIDERPLUS誕生から丸10年となる2021年、3月のマザーズ上場を機にビジネスの原点をあらためて見つめ直し、現場から大きな枠組みで業界横断のイノベーションを目指すべく、経団連への入会を決めた次第です。

当社では、経団連の掲げる「新成長戦略 サスティナブルな資本主義を目指す」という方針に対し、次の3つの方向性で従事してまいります。

  • Society5.0の実現

内閣府によると、Society5.0とは、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会と定義されています。IoTなどの情報科学技術による仮想空間と現実の空間とをつなぎ、量と質の全体最適を目指すものです。SPIDERPLUSでは建設業界を中心に、現場の生産性を向上し、働く一人ひとりが誇り高く幸福であることを目指してクラウドの活用、IoTの導入などをこれまでに行なってまいりました。今後も新規技術を積極的に活用し、新しい社会の実現に貢献してまいります。

  • ダイバーシティのさらなる推進

SPIDERPLUSの導入をきっかけに、大量の紙図面やカメラ、黒板などの重い荷物から開放され、現場の持ち物がタブレット1つとなったことから女性の現場進出が見られるようになりました。加えてタブレット操作に長けた若手人材の即戦力化、ベテラン職人と若手人材の間の教え合う文化の醸成など、SPIDERPLUSの現場にはダイバーシティがつきものです。実績を携えて「人」の課題をともに解決することに取り組んでまいります。

  • 働き方改革

建設業では2024年4月から改正働き方改革法が施行される予定です。法改正により現場の稼働日数や、日ごとの労働時間数は少ないものになります。こうした背景のもと、各社は生産性向上を急務とし、現場のDX(デジタル推進)はその大きな切り札となっています。SPIDERPLUSを通じた働き方改革の実績を、今度はより大きな枠組みに拡げることで、一人ひとりが持続可能に働く社会の実現を目指します。

 

【スパイダープラス株式会社 会社概要】

社名                :スパイダープラス株式会社(東証マザーズ 4192)

本社所在地    :東京都豊島区東池袋1丁目12番5号 東京信用金庫本店ビル7F

代表者             :代表取締役CEO 伊藤 謙自

事業内容         :ICT事業(アプリ「SPIDERPLUS」の開発と提供)、エンジニアリング事業(保温断熱工事)

URL                 :https://spiderplus.co.jp/wp/

 

【本件に関するお問い合わせ】

スパイダープラス株式会社 コーポレートブランディング室

cb_pr@spiderplus.test