「改ざん検知機能を備えた電子小黒板」として認定、公共工事の電子納品に本格対応
2017.07.26
News Release
株式会社レゴリス(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:伊藤 謙自)が開発する図面管理・情報共有ツール『SPIDERPLUS®(スパイダープラス)』の電子納品・電子黒板改ざん検知対応機能が、2017年7月26日に、国土交通省が電子黒板の研究を委託している日本建設情報総合センターから「改ざん検知機能(信憑性確認機能)」を備えた電子小黒板として認定されました。
一般財団法人日本建設情報総合センター「デジタル工事写真の高度化に関する協議会」にて定めた、デジタル工事写真の信憑性チェック仕様に準じて、デジタル工事写真の撮影時に信憑性確保のための情報を埋め込み、また読み取りするソフトウェアモジュール群を搭載したソフトウェア検定に合格、下記の日本建設情報総合センターサイト内「デジタル工事写真の小黒板情報電子化対応ソフトウェアの一覧 ※信憑性確認(改ざん検知機能)あり」にて掲載されています。
▼デジタル工事写真の小黒板情報電子化対応ソフトウェアの一覧 ※信憑性確認(改ざん検知機能)あり
http://www.cals.jacic.or.jp/CIM/sharing/pdf/software%EF%BD%882907.pdf
電子納品・電子黒板改ざん検知対応機能開発の背景
現在、国土交通省直轄工事では、デジタル工事写真により監督職員の確認・立ち会いに加え、その出来形・品質ならびに、施工の実施状況等を確認することが求められている背景もあり、多くの建築・土木会社様から、電子納品・電子黒板改ざん検知対応機能の開発要望をお伺いしており、今回リリースする電子納品・電子黒板改ざん検知対応機能はこれに応えたものです。
電子黒板機能を使用することで、従来苦労していた雨天時の黒板記入の改善や黒板の持ち手が不要になることでの省人化、黒板の空中配置等が可能となります。
また、従来長時間かかっていた写真の整理作業に要する時間も大幅に縮減されることが期待できます。
電子納品・電子黒板改ざん検知対応機能の特徴
改ざん検知対応電子黒板機能
電子黒板機能で従来のように、現場に黒板を携行し、撮影補助として黒板を手で持って複数人での写真撮影をする必要はありません。
電子黒板は撮影画面内で自由に配置・サイズ変更ができるためどんな工事現場・環境でもご利用いただけます。
また、電子黒板の改ざん検知機能に対応しています。
写真撮影画面(iPad)
電子納品対応
撮影する写真に対して、改ざん検知機能対応、電子納品対応設定(国土交通省 2017年1月30日ガイドラインに準拠)が可能です。
電子納品ファイル出力では、電子納品に必要な PHOTO フォルダーとDTDファイル、XML ファイルを生成します。
電子納品現場種別設定(PC)
電子納品出力(PC)
工事写真一覧 (iPad)
電子納品出力ファイル
本リリースに関するお問合せ先
株式会社レゴリス
広報担当:植田
TEL:03-6709-2832(PMP 事業部)
FAX:03-6709-2837
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目12番5号東京信用金庫本店ビル7階