おかげさまでスパイダープラスは
25周年

多くの方々に支えられ、
このたび創業25周年を迎えることが出来ました。
これまでを振り返るとともに、
これからのスパイダープラス、
建設DXの未来についても考えています。

1997

1997年 幕張メッセ北ホール

9月

1997

伊藤工業創業

これまでの建設業での経験をもとに、熱絶縁工事を請け負う伊藤工業を埼玉県戸田市にて創業。

2000

2000年 NTTドコモ代々木ビル

2月

2000

法人化有限会社ケイ・ファクトリーを設立

熱絶縁工事の事業をさらに拡大するために、個人事業から法人化。

2010

2010年 東急キャピトルタワー

8月

2010

クラウド積算システム「Spider」をリリース
株式会社ヴェイシスを設立

自社の積算作業をラクにするために、どこでも作業ができるクラウドシステム「Spider」を開発。
作業時間を10分の1に削減することを自ら体験したことから、建設業向けIT事業の拠点となる「株式会社ヴェイシス」を東京都豊島区に設立。建設DX事業を開始。

2011

2011年 新宿グランドタワー

9月

2011

建設現場のDXアプリ「SPIDERPLUS」をリリース

クラウド、タブレット端末を活用した、図面データに紐付く写真やメモをリアルタイムで共有できるアプリ「SPIDERPLUS」をリリース。

2012

2012年 渋谷ヒカリエ

6月

2012

株式会社ケイ・ファクトリーが株式会社ヴェイシスを吸収合併、株式会社レゴリスに

ケイ・ファクトリーがIT事業の子会社「ヴェイシス」を吸収合併し、商号をケイ・ファクトリーからレゴリスに変更。

2017

2017年 GINZA SIX

6月

2017

西日本営業部 大阪営業所開設

営業活動を促進するために、大阪市北区に大阪営業所を設立。

2020

2020年 Hareza池袋

11月

2020

スパイダープラス株式会社へ商号変更

プロダクト名称の「SPIDERPLUS」を新社名とし、建設DX事業のさらなる拡大を目指す。

2021

2021年 世界貿易センタービルディング南館

3月

2021

東京証券取引所マザーズに上場

東京証券取引所マザーズ(現:グロース)に上場、建設DX銘柄としては世界初・史上初の株式上場となる。

2022

2022年 SpiderPlus虎ノ門オフィス

1月

2022

エンジニアリング事業部(工事部)をアーマセルジャパン株式会社に事業譲渡

「SPIDERPLUS」を中心とした建設DX事業の拡大に注力するため、創業時から続いていた熱絶縁工事の部門である「エンジニアリング部門」を、断熱材・建築材料販売のArmacell Japan社に事業譲渡。

2022

2022年 SpiderPlus虎ノ門オフィス

4月

札幌営業所、福岡営業所を開設

さらなる建設業界のDX化を推し進めるために札幌市北区と福岡市博多区に営業所を開設。

2022

2022年 SpiderPlus虎ノ門オフィス

5月

本社を港区虎ノ門に移転

社員数が前年の倍近くに増加したこと、SPIDERPLUSの導入社数が前年度比52%超の増加となったことから、さらなる顧客対応強化のための増員計画、そして社員同士のコミュニケーションを活発にして業務上の連携を強化することを見据え、建設DX事業を開始以来拠点としていた東京都豊島区を離れて港区虎ノ門に移転。

2022

9月

創業から25周年を迎える

1997年に熱絶縁工事の事業からスタートし、自らの建設業従事経験や現場で感じた業界の課題を解決するために始めた事業は、多くのパートナーに支えられて2022年9月に25周年を迎える。

スパイダープラスのこれから

これまで携わってきた建設業を業務効率化させる取り組みは、長時間労働や高齢化などによる人手不足という建設業界の課題を解決するためのものです。日々、私たちが利用している道路や建物は、何十年も先の未来の生活に欠かせない重要な社会基盤であり、それらを創っている建設業界の課題を解決することは、大切な社会基盤を支えることになります。

私たちの掲げるミッション「“働く”にもっと『楽しい』を創造する。」の実現はまだ志半ばです。建設業をさらに業務効率化、生産性を向上させ、社会基盤を支え続けることで、持続可能なよりよい豊かな社会づくりに貢献します。建設業とともに発展していくことで、ミッションの達成に向けて邁進してまいります。

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ごあいさつ

スパイダープラスが建設DX事業を始めたのは2010年。初代iPadが登場し、デバイスの変化や人々の生活に大きな変化をもたらしました。

建設業の現場では、大量の紙図面やカメラ、三角スケールを手にしている姿からタブレット1枚を身軽に下げて歩くものに変化しました。
SPIDERPLUS事業開始からこれまでの間、多くのお客様が支えてくださり、さらには株式上場も果たしたことで、多くの方々とともに創業25周年を迎えることができました。

各社では生産性の向上や省人化への取り組みが模索され、SPIDERPLUSを始めとしたツール導入によるDX推進はもはや必須の選択肢になりました。

私自身、建設業を経験してきております。だからこそ、現場や統括する組織がどんな課題に直面しているかを、自分のことのように感じることができます。

自分の作業をラクにしたい、という考えから建設DX事業が始まりました。その後多くのお客様が導入してくださったおかげで、デジタル活用によって「課題解決に貢献する」ことができるようになりました。

この国のどんな場所に行っても建設業の仕事と無縁の場所はありません。都市でも海でも山でも快適に過ごすことが出来るのは建設業で働く皆様のお仕事のおかげです。

これからも、お客様とともに創り上げていきます。

代表取締役社長
伊藤 謙自